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小田原漁港 魚市場食堂

魚市場食堂は小田原漁港の市場内にある食堂です。市場関係の会社や組合が入居する歴史ある建物の2階にあり、関係者以外立ち入ることができないような雰囲気があります。薄暗い階段を昇り、細い通路を進んでいくとお店があります。

小田原漁港 魚市場食堂は、市場内にあるので非日常感があります。カマスを詰めたコンテナを運ぶ作業車、マグロに札を貼る人、ベルトコンベアで流れてくる雑多な魚、普段目にすることの無い光景がそこかしこに見られて面白いです。市場内は忙しく作業者が行きかっているので歩行には十分な注意が必要です。市場内は見学禁止なので、食堂に向かう道中だけ雰囲気を味わうことができます。

小田原漁港 魚市場食堂の店内

飾り気の無さが市場食堂の雰囲気を醸し出しています。こういう雰囲気を期待しますよね。そして余計に美味しく感じてしまう。食券は券売機で購入して厨房のカウンターで渡して、呼ばれるまで席で待機します。

小田原漁港 魚市場食堂メニュー

店内に入ると券売機があり、入店と同時に購入となりますので。したがって、並んでいる間に注文を決めないといけません。

メニュー一例

定 食

大漁定食(フライ・お刺身・小鉢)2,200円

サバ味噌煮定食 1,900円

お刺身定食 2,300円

アジフライ定食 1,100円

小田原丼(7種の海鮮丼) 2,100円

ハイカラ丼(海鮮丼) 1550円

小田原丼を選びました

限定20食の限定メニュー。新鮮な魚介がふんだんに盛られた海鮮丼です。

今日の鮮魚はブリ、カツオ、アジ、シロダイ、サワラ、アオリイカ、ホタテ、甘エビ。アジのつみれ汁と小鉢が付いてます。

ブリは脂が乗っていて甘くて美味しい、カツオは独特のエグ味がクセになる味わい、アジのたたきは旨みが濃い、シロダイは淡泊で上品な口当たり、サワラは臭みがなくほんのり甘い、アオリイカはねっとりコリコリ食感がたまらない。全て新鮮で旨い!特にブリは群を抜いていました。

アジのつみれはフカフカ食感で風味が良く出ていました。海鮮丼の味を引き立てるように薄口の味で仕上げています。

小田原どんは「小田原ブランド元気プロジェクト」が開発・制定したご当地料理で、当店ではこの料理が該当します。小田原どんの詳しい情報はこちら。

周辺観光

停泊している漁船を間近に眺め、視線を上げると雄大な山々が遠くに望むことが出来る絶景パノラマです。

漁港周辺の街歩き

飲食店や物販店が市場周辺に軒を連ねているので、ぶらぶらと散策を楽しめます。

市場内は見学できませんし、お買い物もできませんが、場外市場のような物販店もあるので海産物が購入できて、食事処もたくさんあります。

場外市場のような海産物店

漁港の近くにある小田原魚センターは場外市場のような海鮮物店です。鮮魚や干物、かまぼこなどが購入できます。お買い得品もあるので是非足を運んでみてください!

周辺の釣り場情報

平日でしたが数人の釣り人が糸を垂らしていました。

水深は足元5~6m、足場が良いのでのんびり釣りが楽しめそうです。近くの釣り具屋で聞くと、魚種はアジ、イワシ、サバ、メバル、カワハギなど。サビキ釣り、ちょい投げで釣れるようです。今年はカワハギの調子が良いそうです。漁港には船宿もあり、沖釣りも楽しめます。駅から10分ほどで来れるので電車釣行派の方には当該地は有名なポイントです。

こちらの釣具屋さんはAM4時の開店!仕掛け、エサ、レンタル竿まで取り扱っています。便利ですね。

  • この記事を書いた人

ここゆた

釣り好きの定食屋オーナーです。神奈川県、静岡県の漁港メシや漁師メシを食べ歩いています。

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